教員のプロ①(私たちはなぜ真央ちゃんに感動するのか?より)

 うまく書けるだろうか…。
 さて、プロとアマチュアの違いから、教員は何のプロなのかと。ちなみにGoogleで「プロ 教員」とか「プロ 教師」とかで検索してみると、「授業改革」とか「教科マイスター」とか。はぁっって思ってしまった。「プロ教師の会」ってのもあった。「プロの営業マン」とかは言えるけど、教員ってあんまし「プロ」って響きが合わない感じ。調べたら、今では「プロ公務員」っても言われるみたい。
 けど、教員の仕事って、はっきり「これ」ってないんだな。よくあることだけど、勉強を理解させれば「プロ」的な感じは強い。保護者もそれを求めているし。実業系や指導困難校に行くと「就職」ってなる(または専門学校)。そうすると「就職率99%」的だと受けがいい。結局高校に求められていることって出口?って気がする。あとは昨今のいじめ問題。これはなんとかせないかん。ということで、いじめ対策に乗り出す。求められていることってこの2つ??つまり「出口」と「いじめ防止」。成績上げたいなら塾に行けば?って思うけど、塾はお金がかかるし。んじゃ学校教育を塾と一緒にすりゃいいじゃん(なんかどっかの都道府県で似たことをやった)。けど「これいいじゃん」ってならないと思う。現実、そんな話を聞いたことがない。実業系の高校で商業だけ教えるとか農業だけ教えるとかにはならない。国語とか社会もやる。もちろん家庭科とかも。指導困難校で就職試験問題ばかり教えるということにもならない(公務員向けの専門学校ではやるのに)。
 ということは、塾や専門学校と、高校は違うということか。すると「みんな」から求められているものは塾や専門学校と変わらないけど、「みんな」は高校に塾や専門学校と違うものを求めているということか。まとめると「みんな」は高校に、求めているものと違うものを求めている。完全に意味不明な文章。まぁふざけないで考えると、高校には塾や専門学校と違う価値があり、みんなそれを言わないだけ、ということかな。
 「集団行動」とか「社会性」とかいう意見もある。けど専門学校だと結構ホームルーム的なことあるんだよな。塾では聞いたことがないけど。
 とりあえず教員の仕事と考えられるものを、一個一個ちゃんと考えてみようと思う。まずは「勉強」から。