イスラエル、ガザ侵攻

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060714-00000018-mai-int
国連安保理は13日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区侵攻を受け、カタールが提案した軍事行動の中止を求める決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し、否決された。日中露仏など10カ国が賛成し、英、デンマーク、ペルー、スロバキアの4カ国が棄権した。

やはりか。全く理解に苦しむ。相変わらず自衛のための侵攻というのだろう。どう考えても中東情勢はずっとおかしなままだ。軍事行動が普通に行われるのだから。しかも国際社会は見て見ぬふり。それか、見ていても動けない。これが現実か。
この憎悪の繰り返しが途切れない限り、決して講和なんて無理だろうよ。
残念ながら世界で最も力を持っているのは、アメリカだしそのアメリカ国民が動かないと情勢は何も解決しないのだろう。ブッシュの支持率がたとえ急落しているからといっても、次の大統領も所詮中東情勢を本格的に解決するような行動を起こせるとは思えないのだが。
クリントンの頃が懐かしい。