李陵

これもテストででた。ぶっちゃけ曖昧にしか答えられなかった自分が恥ずかしいが。李陵というのは武将の名前。あんまし聞いたことないかもしんないけど、司馬遷の「史記」と関係しているからよく逸話として書かれている。李陵が匈奴に遠征に言った際、捕虜となってしまった。匈奴の王が李陵に帰順を進めるも、断固として拒否しつづけるんだ。ところが匈奴から帰ってきた人物が、武帝に李陵は降伏したと伝え、さらに匈奴に帰順したと聞かされ、起こった武帝は李陵一家を惨殺してしまう。司馬遷は李陵の人格を信じて無罪を主張したが、それが武帝の怒りを買い、宮刑に処せられてしまう。司馬遷はその怒りをぶつけて、「史記」を書いたと言われている。