三連休の最後

三連休だとゆっくり仕事ができてよい。普通の土日だと、やんなきゃいけないことが多くて、結局仕事づくしになってしまうので。

哲学ってなんだ―自分と社会を知る (岩波ジュニア新書)

カント以降の説明が授業でうまくいかないので、買ってみた。これは授業で使えはしないが、哲学について興味を持っている生徒に勧められるくらい、読みやすい本だと思う。
第５章以降は著者の「自己」についての考えだと思う。友人関係を「存在配慮をお互いに交換しあう」と規定したのは、すっと自分に入ってきた。大学のときに、自分の友人があまり自分が好きではない人と仲が良いときどうすべきか考えたことがあった。そのとき、「好きか嫌いか」ではなく、「理解する」ことが大切なんだと痛感した。それと同じかな。