世界史とヨーロッパ

世界史とヨーロッパ (講談社現代新書)

世界史とヨーロッパ (講談社現代新書)

これは良い本に巡り会ったなという感想です。非常にわかりやすく、そして体系的に書いてあるので、ポリュビオスからウォーラステインまでの世界史記述の変遷がおもしろいようにわかる。ヨーロッパ以外の中国やアラビアの「世界史」の歴史も興味が沸きました。まあ中国はちょっとなさそうだけど。
世界史を教えるものとしても、素材として活用できそうです。まあオリエンタリズム的な視点からは、あんまし教えちゃいけないみたいだけど。