想像の共同体

ナショナリズムの名著です。普通に読んでないといかんくらいのやつですな。今回で二度目ですが、「授業で使う」という観点から読むと、結構利用できました。例えば「クレオールの先駆者たち」で、クレオールがなぜ独立を指向するようになったかについて、「巡礼の旅」をうまいこと話せると、結構生徒がつかみやすいかなと思った。
学生のときに読んだのだが、表紙カバーの裏に書かれていた「国民はイメージとして心の中に想像されたものである〜」の部分に衝撃を受けたのを思い出した。たぶんもう一回以上読むと思いますが。