コーチングの技術

コーチングの技術 (講談社現代新書)

コーチングの技術 (講談社現代新書)

まあ安易にドラゴン桜の影響で買った本。ただ最近は教員の研修などでもよく話にでてくるので、勉強しておいて損はないかと。
コーチングは支配−従属関係ではなく、相手の能力を認め発揮できる環境をつくることが大切である。そのためには、忍耐と柔軟性が必要であり、相手が能力を持っている存在であると捉えることが大切だそうだ。このあたりは、特別支援教育的な見方が含まれていると思う。実際の技術としては、ラポール(心の架け橋)や聞く技術、強化、フィードバックなど様々な観点からまとめてある。結構具体的にも書かれていて、自分ができていない点などがよくわかるかな。俺は絶対的に「聞く技術」が足りないな。