ではないんだが…

この間、ある有名な歌手?(女優?)のライブに行ってきたところ、上記の内容と関係のある状況が生まれていた。その人は大概の人なら知っている有名人で会場も満員だった。ただライブ中ずっと変な空気が流れていた。それは盛り上がり方がイマイチな点だ。もちろんファンも女性が多くそういうもんなのかもしれないが、間違いなくその歌手自身も変な空気を感じて、それを変えようとがんばっていた感じがした。
私も含めてだが、どうにも消費行動としての音楽になれきってしまっていて、実際そのライブ会場に行っても、ライブを作っているという主体性を失ってしまっている気がした。本来というのもすでに時代遅れなのかもしれないけど、メディアの影響力というものはすごく大きいんだなと感じた。メディアによる中継や放送が多種多様になり、技術的に発達してくると、より直接的経験は減り、様々なものが消費されていってしまうのだろう。