食の文化史

食の文化史 (中公新書 (417))

食の文化史 (中公新書 (417))

食生活は社会、政治、宗教、嗜好といった文化全体の影響の方が、栄養としての側面より大きく、それがまあ人間と動物の違いの一つともいえる。

書かれたのが1975年と古く、途中で気づいてびっくりしたのがだ、いやはやおもしろかった。Amazonで調べてみたら、コメントなど一切なし。中古で1円だってさ。あんまし売れなかったんだろうな。けど食に関するおもしろいことがたくさん詰まっておりました。肉食ヨーロッパと魚食日本、米食日本と麦食ヨーロッパ、比較するとおもしろいもんです。