国連安保理

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000000-san-pol
北朝鮮のミサイル発射問題をめぐり日米英仏の4カ国は7日午後(日本時間8日未明)、対北朝鮮制裁決議案を国連安全保障理事会に提出、週明けの10日にも採決に持ち込む構えを見せている。中国、ロシアが拘束力のない議長声明の採択を主張するなか、安保理の結束より、「強いメッセージと迅速性」を重視した結果だ。一方、中国は「あらゆる可能性がある」(王光亜国連大使)と拒否権行使も辞さない姿勢を見せており、採決では中国が棄権するか拒否権を行使するかが最大の焦点となっている。

国連安保理としての態度。これは今後の北朝鮮をめぐる国際関係に、かなりの影響を与えると思うので重要。ただ中国が拒否権を発動する可能性もあるということで。ただほんとに中・露以外が賛成しているならば、拒否権を発動したら孤立してしまうので。東アジアの中心国として経済力も付けているし、以前とは違う中国だが、果たして北朝鮮を守ることがそこまでメリットがあるのか、それとも何か他の理由があるのか。「棄権」という選択肢が最もベストだと思うが。
まあ要注目ですな。