日教組批判は「確信犯」=辞任会見で自画自賛−中山氏

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000042-jij-soci
ほんとにがっかり。法学部卒のようだが、科学的って言葉をしらんのかしら。私は別に日教組でもないし、誰が日教組かもよく知らない。まあ興味がない。日教組を擁護しようとも思わない。ただ、この人はどうしようもない。日教組と学力の相関関係っていうのをできたら証明していただきたいのですが、どこでいっても「根拠はある。ただ示すつもりはない」ってな感じ。これって元力士の露鵬とかと一緒だよ。「わたしは大麻すってません。根拠はあります。ただ示すつもりはない」ってな感じかな。根拠を示さなくてよいのなら、なんだっていえるよ。それなのに堂々と開き直っていられるのは、もうどうしようもない。頭が凝り固まっているようだ。
官公庁の組合の中には、問題のある集団があるのかもしれない。私は属していないからわからないけど。ただ一部をみて、あたかもそれが全体であるような発言は、政治家として、というより社会人として問題がある。それを言い出したらなんでも成立してしまう。「政治家はカネに汚い」や「女優エロガッパ説」(岡村隆史談)、まさに一部の都市伝説のような感じ。
励ましのメールや電話がきたって言っていたけど、そんなの多様な意見がある現代なんだから、極端なことをいったらくるに決まっている。「竹島は日本領だ。自衛隊を派遣すべきだ」って外務大臣が言ったら、みんな喜ぶよ。まあ外交的には大問題になるだろうけど。それと同じ理屈。解決するより、混乱しか招かない気がする。
もちろんヘンテコな先生はいるのだろう。ニュースなどをみていると、卒業式で大声で妨害したり、いろいろ。こういう人々はまずいけど、そんなのは一部。だいたい白い目で見られているし。
まあこんな大臣は、結局その白い目で見られているヘンテコな先生と同じ穴のムジナなんだろな。
ちなみに我が県は、日教組の組織率も影響力も低いのに学力が低いのはなぜでしょうか。それとも現在そこで働いている私たちが気づいていないだけ?勧誘もされたことがないし。俺だけ知らされていないのかしら。