クローズアップ現代〜教育に穴があく〜

まあ実際働いていて思うなら、空いているよっていいたくなる。採用数が一時(今は少々盛り返してきている)すごく下がったから、そのせいもあるのだろうけど。しかも文科省は、「個性に合わせた教育」的なことをいっているから、仕事の絶対量が増えていて、教員が減らされているわけだ。都市部の中・高校などでは、先生方が部活指導などができなくなってきているし、進学指導だって少人数のほうが成果が上がりやすいわけで。単純に教員が多いほうが有利なんだよな。んで採用数も都市部のほうが多いから、田舎に残って講師続けることがばからしくなってくる。だから有能な講師の先生は都市部で採用されて、田舎から出て行く。まあ一般のサラリーマンだけじゃなくて、地方に残るべき公務員までも都市部に流入しているのが現状なんだと思う。東京都なんかは、数年前から地方で宣伝しているし。
もちろん私たちは努力を続けようと思うが、大きな流れはなかなか変えられないものな。「Yes,We Can」ってうまくいくとよいのだけど。